2021-05-06 第204回国会 参議院 法務委員会 第11号
毎日日記は大学ノート一ページ分が課せられ、週二回の課題作文、裏表のある八百字詰め原稿用紙の裏半分まで書くことも課せられます。そして内省です。壁に向かい正座して黙想するのを一回三十分、日に五、六回行います。こうして社会の誘惑や劣悪な家庭環境、不良交友や暴力団と切り離し、罪と向き合い、自分と向き合っていくのです。 私の考えを一変する出来事がありました。単独室で内省していたときの話です。
毎日日記は大学ノート一ページ分が課せられ、週二回の課題作文、裏表のある八百字詰め原稿用紙の裏半分まで書くことも課せられます。そして内省です。壁に向かい正座して黙想するのを一回三十分、日に五、六回行います。こうして社会の誘惑や劣悪な家庭環境、不良交友や暴力団と切り離し、罪と向き合い、自分と向き合っていくのです。 私の考えを一変する出来事がありました。単独室で内省していたときの話です。
日頃の課題作文とかもないそうで。 私は、自分、体育少年院にいたもので、本当に、腕立て伏せとかスクワットとか各数百回ずつやっていました。グラウンド何十周も走りましたし。刑務所の場合は体育ではなくて運動で、集団でやるのはラジオ体操程度、あとはもうキャッチボールしたり、走りたい人は走ったりとか、もう個人に任せているそうです。
また、保護者との関係や被虐待体験への向き合い方といった在院者個々の事情の違いを踏まえつつ、日常的に個別担任による面接指導や課題作文等を中心とした慎重かつ極めてきめ細かい働きかけを行っているところでございます。
そして、さまざまな手法がございますけれども、いわゆる役割交換書簡法あるいは課題作文、課題図書、視聴覚教材の活用などを行いまして、被害者の痛みや苦しみを理解し、共感できるような働きかけをする、そして被害者の置かれた状況をより深く理解させる。
覚せい剤乱用防止教育につきましては、平成十六年四月現在、七十庁で実施されておりまして、具体的内容は施設ごとに異なるものの、一こま一時間の指導を週一回から月一回の頻度で実施し、専門家の講話や討議、課題作文等を通じて、薬害や覚せい剤の依存症を理解させるなどの指導を行っているものでございます。
今、処遇類型別指導というふうに申し上げましたが、これは、グループの人数、大体十数名で少数のグループに分けて、行刑施設の教育担当職員または外部講師などによりまして、講話とか討議、グループカウンセリング、課題作文などを書かせており、その他のカリキュラムで、大体一回六十分程度の指導ということを数回行って一コースといたしております。 再犯の防止のために、今後の問題点についてお尋ねがございました。